都会の喧騒からほんの少し離れただけで、まるで時間がゆっくり流れるような場所があります。
それが、東京都調布市の「深大寺(じんだいじ)」。
都内とは思えないほど自然豊かで、歴史的にも価値が高く、さらにグルメ・体験・温泉と、さまざまな魅力が詰まった場所です。
この記事では、深大寺の魅力を「初めて訪れる人にもわかりやすく」紹介し、実際に訪れて体感できるポイントをギュッとまとめてご紹介します。
週末のお出かけ先や、味の素スタジアム観戦時の立ち寄り先として、ぜひ参考にしてください。
深大寺とは?東京に残る貴重な“森と寺”の空間
深大寺は、天平5年(733年)創建の由緒ある寺院で、東京都では浅草寺に次ぐ歴史を誇る古刹です。宗派は天台宗。正式名は「浮岳山 昌楽院 深大寺」。
山号からもわかるように、周囲は武蔵野の自然に囲まれており、寺の裏手には神代植物公園、近くにはわさび田や湧水源が点在するエリアにあります。
参拝の対象としてだけでなく、癒しの散歩道、季節の花々を楽しむ場所、そしてグルメやアクティビティの拠点としても親しまれています。
アクセスと所要時間|東京駅からも1時間以内で行ける!
深大寺へのアクセスは意外と簡単。
- 京王線「調布駅」からバスで約15〜20分
- JR「吉祥寺駅」または「三鷹駅」からもバスあり
- 味の素スタジアムからはタクシーで約15分
公共交通機関でもスムーズに行けるため、都内観光のついでに立ち寄るのにも便利です。
特に「味の素スタジアム サッカー観戦」の帰りに立ち寄るプランはおすすめ。夕方の静かな深大寺は、日中とはまた違う風情を楽しめます。
パワースポットとしての深大寺|縁結び・厄除けに強い
深大寺が人気を集める大きな理由の一つが、パワースポットとしてのご利益の強さ。
特に有名なのは以下の2つ:
- 元三大師堂(がんざんだいしどう):厄除け・開運で有名。元三大師の像を祀り、多くの参拝者が訪れます。
- おみくじの「凶」:深大寺のおみくじは、全国的にも「凶が出やすい」とされ話題に。ただし、“凶を引いても吉へと転じる力”があるとされ、逆に人気を集めています。
また、御朱印も人気で、本堂・釈迦堂・大師堂それぞれで異なる3種の御朱印が用意されています(各500円)。
見どころ1|国宝・釈迦如来像と歴史ある建築群
深大寺の「釈迦堂」には、2017年に国宝に指定された「銅造釈迦如来倚像」が安置されています。
この仏像は、白鳳時代(7世紀後半)に制作されたとされる非常に貴重なもので、関東では数少ない古代仏の一つ。童顔の優しい表情と静かな存在感が印象的です。
他にも、
- 山門(調布市指定文化財)
- 不動の滝(東京の名湧水57選)
- 梵鐘(国指定重要文化財)
など、歴史ファンや建築好きにも嬉しい見どころが多数あります。
見どころ2|四季折々の自然が魅力の境内と周辺
深大寺の魅力は、季節ごとに表情を変える自然の美しさ。
春は「なんじゃもんじゃ」、初秋は「金木犀」、秋は「紅葉」、冬は「雪景色の境内」など、写真好きや自然派観光客にも満足度の高いスポットです。
特におすすめのイベント:
- 3月3〜4日:深大寺だるま市(日本三大だるま市のひとつ)
- 7月中旬:鬼燈(ほおずき)まつり
- 10月中旬:そば守観音供養祭
こうした行事に合わせて訪れると、より深大寺らしい雰囲気を味わえます。
名物グルメ|深大寺そばと湧水グルメを堪能
深大寺といえば「そば」!
これは、周辺の豊富な湧き水が蕎麦づくりに適していたという背景があり、現在でも20軒以上のそば屋が軒を連ねています。
おすすめ店舗:
- 【一休庵】手打ち十割そばのコシが魅力
- 【湧水】広い店内と落ち着いた雰囲気
- 【雀のお宿】門前らしい風情のある佇まい
また、蒸しパンに高菜や切干大根をはさんだ「そばパン」や、くさもち、そばまんじゅうなどの食べ歩きも人気。観光と一緒にグルメを楽しめるのが、深大寺観光の魅力です。
体験スポット|陶芸体験や温泉もすぐ近く
深大寺は、観光だけでなく“体験”も楽しめるスポットです。
- むさし野深大寺窯:その場で絵付けして20分で焼き上がる陶芸体験が人気
- 湯守の里:関東でも珍しい“黒湯”温泉。岩盤浴や露天風呂あり。歩き疲れた体を癒せます。
どちらも徒歩圏内にあり、半日あれば十分楽しめます。
お土産にぴったり!深大寺ビールや御朱印帳
深大寺で買いたいお土産といえば、以下の2つがおすすめ。
- 深大寺ビール:地ビールの元祖とも言われ、すっきりとした飲み口。蕎麦との相性抜群。
- 御朱印帳:深大寺限定デザインのものが3種類あり、観光記念に最適です。
駅前の「鬼太郎茶屋(調布駅前)」でも、オリジナルグッズや御朱印帳が購入できます。
深大寺をより楽しむなら|おすすめモデルコース
朝10:00
→ 調布駅からバスで深大寺へ移動
→ 午前中に参拝・御朱印・仏像見学
昼12:00
→ そばランチ&そばパンなどの食べ歩き
午後13:30
→ 陶芸体験 or 神代植物公園で自然散策
15:30〜
→ 湯守の里で温泉に癒される or お土産購入
夕方には調布駅へ戻るか、時間があれば味の素スタジアムでのサッカー観戦にも繋げられる、“調布まるごと一日旅”の完成です。
深大寺の基本情報と味の素スタジアムへのアクセス方法
📍 住所
東京都調布市深大寺元町5-15-1
🌐 オフィシャルWEBサイト
https://www.jindaiji.or.jp/
🚃 味の素スタジアムへのアクセス方法
深大寺バス停(深大寺入口または深大寺小学校)から京王バスで調布駅北口まで約15〜20分。
調布駅から京王線で飛田給駅まで約3分、駅から味の素スタジアムまでは徒歩約5分。
全体の所要時間は約30〜40分ほどです。
まとめ|深大寺は“東京にある非日常”
深大寺は、単なる「お寺」ではありません。
- 歴史的価値のある国宝仏像
- 都内とは思えない自然と静けさ
- 美味しいそばと食べ歩きグルメ
- 手軽に体験できる陶芸や温泉
このすべてを公共交通機関で1時間以内に楽しめるのが、深大寺の最大の魅力です。
次の週末、あるいは味スタ観戦の前後に、ぜひ深大寺を訪れてみてください。
心も体も整い、観戦の感動がもっと深くなること間違いなしです。

