逆転クロアチアとモドリッチ5度目
📰フェロー諸島に逆転勝利で本大会決定
📰モドリッチは史上5度目のW杯出場へ
📰世代交代進めつつ欧州予選無敗キープ
フェロー諸島に先制されながらも、きっちり3−1で逆転勝ち。
この結果、クロアチア代表の4大会連続となるワールドカップ2026本大会出場が決まりました。
しかも、あのルカ・モドリッチが、ついに5度目のワールドカップへ。
カタールW杯のラウンド16で日本代表を苦しめた、あの背番号10が、また大舞台に戻ってきます。
ここでは、
「クロアチアがどんなふうに強いのか」
「日本代表ファンは何を知っておくと観戦がもっと楽しくなるのか」
を、サッカー観戦初心者さんでもイメージしやすいように整理していきます。
私自身、この試合のハイライトを朝のコーヒーを飲みながら見たのですが、先に失点しても慌てないクロアチアの落ち着きに、思わず「やっぱりこの国は大会になると怖いな…」と苦笑いしてしまいました。
カタールW杯の日本対クロアチア戦を、家族でテレビの前に集まって固唾をのんで見守った方も、多いのではないでしょうか。
あの延長戦、そしてPK戦のドキドキを思い出しながら、このニュースを一緒に振り返っていきましょう。
クロアチア代表はなぜ「大会になると強い」のか
まず、今回の試合内容を簡単に振り返ります。
前半16分、クロアチアはフェロー諸島に先制ゴールを許します。
ディフレクションしたシュートがGKの逆を突く形で決まり、「これは波乱あるかも?」という嫌な空気が一瞬流れました。
でも、クロアチアはここからが落ち着いていました。23分、左サイドのペリシッチが縦突破からクロスを入れ、こぼれ球をグヴァルディオールが押し込んで同点。
後半に入ると、57分にスタニシッチのアーリークロスをムサが巧みにコントロールして逆転。
70分には再びペリシッチのクロスにヴラシッチが頭で合わせて3点目。
気づけば、スコアは3−1。
「やるべきことを淡々とやって逆転している」のが、いかにもクロアチアらしかったです。
ここで改めて感じたのが、クロアチアの「強さの構造」です。
ひとつ目は、ベテランと若手が自然に混ざっていること。
モドリッチ、ペリシッチという長年チームを支えてきた選手たちが先発しながら、ゴールを決めたのはグヴァルディオール、ムサ、ヴラシッチといった次世代の選手たちでした。
日本だと、「ベテランを使うのか、若手を使うのか」という“どちらか”の議論になりやすいですよね。
でもクロアチアは、「どちらも生かしながら勝ち続ける」ことを、あたり前のようにやっている印象があります。
ふたつ目は、「大会への入り方」がうまいこと。
ワールドカップで結果を残すチームって、予選でも大きな取りこぼしが少ないです。
今回もフェロー諸島に先制されても、慌てて前がかりになるのではなく、じわじわとポジションを押し上げて、相手を押し込んで、最後は質の差でねじ伏せる。
「ここで勝って決める」という試合を、きっちりモノにしてきました。
みっつ目は、小さな国なのに選手層が厚いこと。
人口は日本よりもずっと少ないのに、世界のビッグクラブでプレーする選手がゴロゴロいます。
グヴァルディオールのように、若いうちからトップレベルで経験を積む選手が増えたことで、モドリッチ世代から次の世代へのバトンパスが、とてもスムーズに見えます。
カタールW杯の日本戦でもそうでしたが、クロアチアは「試合運び」が本当に上手です。
日本が勢いよく前半から仕掛けていっても、後半になるとじわじわと押し返してきて、最終的には自分たちのペースに持っていく。
今回のフェロー諸島戦でも、その老獪さがしっかり出ていたと感じました。
日本代表ファンこそクロアチアを「2つ目の推し国」にしてみよう
では、このニュースを知った日本のサッカーファンとして、私たちはどう楽しみを広げていけるでしょうか。
結論から言うと、「クロアチアを日本代表に次ぐ“推し国”にしてみると、W杯観戦がぐっと面白くなる」と考えています。
理由はシンプルで、日本代表と対戦する可能性が高いうえに、毎大会のように上位に顔を出すからです。
私の家でも、カタールW杯のとき、息子が「なんであの細いおじさん(モドリッチのことです)が、あんなにパスを通せるの?」と目を丸くしていました。
そのとき、「あの国、また次のW杯にもきっと出てくるよ」と話していたのですが、その予感どおりになった形です。
ここからは、今日からできる具体的な行動を3つに絞ってご提案します。
選択肢を増やしすぎると「結局何をしたらいいかわからない…」となってしまうので、あえて、これだけやればOKという形にしています。
①「日本+クロアチア」という観戦軸を決めておく
まずおすすめなのが、「次のW杯では、日本代表と一緒にクロアチア代表もなるべく追いかけてみる」と決めてしまうことです。
応援する国が2つになると、グループリーグからの楽しみ方がガラッと変わります。
日本の試合がない日でも、クロアチアの試合があると「今日はこの試合を見よう」と軸ができます。
全部の試合をフルタイムで見るのは難しくても、ハイライトだけでも「推し国」の試合をチェックしておくと、ニュースの見え方がどんどん立体的になっていきます。
②家族と一緒に「クロアチアってどんな国?」を話してみる
次に試してほしいのが、家族との会話の中に、ちょっとだけクロアチアを混ぜてみることです。
・地図帳や地球儀でクロアチアの位置を一緒に探してみる
・「この国、日本と前のW杯で戦ったんだよ」と話してみる
・モドリッチの写真を見せて「この人がチームの司令塔なんだよ」と紹介してみる
それだけでも、子どもにとっては「国名の暗記」ではなく、ストーリーのある国としてクロアチアが記憶に残ります。
私の家では、Jリーグ観戦のときも、
「この選手は前は別のクラブにいたんだよ」とか
「このクラブは地方都市だけど、サポーターがすごく熱いんだよ」と、
ちょっと背景を添えて話すようにしています。
それだけで、6歳の息子でも「今日の試合はあの選手に注目してみる!」と楽しみ方が変わってくるからです。
③「世代交代の視点」で試合を見るクセをつける
最後におすすめしたいのが、「ベテランと若手、それぞれに注目する」という見方です。
クロアチアなら、モドリッチやペリシッチといったベテランがチームを支えながら、グヴァルディオールやムサのような若手が結果を残しています。
日本代表を見るときも、
・いまチームを支えているベテランは誰か
・次の大会で中心になりそうな若手は誰か
という視点で見てみると、ニュース1本の情報量が一気に増えます。
「この選手は次のW杯で、今日のモドリッチのような立場になるのかな」そんな想像をしながら試合を見ると、数年単位でサッカーを楽しめるようになるので、とてもおすすめです。
ここでは、ニュースを「結果」として受け取るだけではなく、「じゃあ自分たちの観戦の楽しみ方をどう広げていけるか」までセットで考えました。
サッカー観戦って、どうしても「詳しい人だけの世界」に見えてしまうことがあります。
でも、ニュースとちょっとした視点さえあれば、初心者さんでも、家族でも、十分に“通っぽく”楽しめます。
ここでは、
・ニュースの意味をやさしく整理すること
・日本のサッカーファン目線で「ここを押さえておくと楽しいよ」と提案すること
を大事にしながら、これからもW杯関連の話題を追いかけていきます。
クロアチア代表の4大会連続出場が決まった今、次はどの国が本大会行きを決めるのか、そして、日本代表がどんな形で2026年の舞台へ向かっていくのか。
一緒にニュースを追いながら、「ただ結果を知るだけ」で終わらないサッカー観戦を楽しんでいきましょう。


